労働法と働き方改革(全8話)
早稲田大学 法学学術院
大学院法務研究科
教授 島田 洋一

#01|改革のガイドラインはどのように作られた?

働き方改革施行に向け、どのような話し合いが行われ、どのように制度が決まったのか?労働法の専門家が制度作りに参加した理由、制度が決まるまでについて解説しています。

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03:27|検討会の構成員について
04:58|制度が決まるまでの議論の様子
06:27|働き方改革はいつ頃から議論されているのか
07:12|検討会で最も議論になったこと

#02|サステナブルで魅力的な医療業界へ

医師の働き方改革を進めていく中で必要な患者からの理解。これからの医療とは?新しい働き方とは?医師が医師としてできることに集中できる医療体制をつくることで、医療界全体に与える影響を解説しています。

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00:51|労働法から見る医療現場の特殊性
02:30|医療従事者の働き方改革が必要な理由
05:12|担い手となる医師について

#03|睡眠負債は二日酔いと同等?働き方改革が必要な理由。

労働法の専門家が見ても驚く救急や外科医師の驚きの働き方。長期にわたる睡眠不足(睡眠負債)と医療の質の問題とは?医師も人間であり、強制的にでも働きすぎをやめさせる必要がある。労働法の観点で医師の働き方改革が必要だと思われる理由を解説しています。

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00:46|働き方改革が必要とされる背景
02:45|医師の働き方の現状
05:02|患者と医療の関係性
05:50|労働者としての医師

#04|過労死から医師を守る!A水準・B水準・C水準とは。

A水準(時間外労働月100時間未満、年960時間の)はどのように議論されどのように決まったのか?また例外として認められているB水準・C水準はどのような場合に認定されるのか?激しい議論の末決定されたA水準・B水準・C水準の認定方法の違いについて解説しています。

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00:42|医師の労働基準の全体感
01:58|年間上限960時間のA水準とは
04:22|例外としてのB水準・C水準とは
05:54|B水準・C水準の認定基準
07:20|A水準・B水準・C水準の申請単位

#05|労働基準法・36協定を理解する

知ってるようで知らない労働基準法の仕組みと、医療業界における36協定。気になる応召義務や宿日直制度の詳細について解説しています。

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01:07|労働基準法/36協定とは
03:28|医療業界における36協定
06:19|応召義務とは
07:06|宿日直制度について

#06|自己研鑽は労働時間なのか

休息時間の確保が義務化された、B水準・C水準における追加的健康確保措置とは。オンコールの待機時間、自己研鑽は労働時間なのか。働き方改革を考える中で議論にあがる問題について解説しています。

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00:39|B水準・C水準での追加的健康確保措置とは
02:20|オンコールの待機時間について
02:44|自己研鑽の考え方
04:23|資料作成時間の考え方

#07|女性・若者の労働力を活かす組織へ。

女性が活躍できる環境。若手の労働力を活かす仕組みづくり。これからの時代に必要な働き方や組織作りについて解説しています。

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01:13|女性の働き方改革
03:45|改革の仕組みづくり
06:20|若者の働き方への意識の変化

#08|都道府県がもつ重要な役割

働き方改革を推進していく中で必須となる各都道府県の役割とは。医療現場、行政(都道府県)がもつ使命や役割の理解について解説しています。

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00:22|タイトル
01:05|勤務環境改善マネジメントシステムとは
03:18|都道府県の役割
05:22|医療法について
06:48|医療従事者へのメッセージ
07:26|行政(都道府県)へのメッセージ
07:59|医療勤務環境改善支援センターについて

※動画内の所属・役職は2022年6月インタビュー時点のものとなります。